10/31(土)Zoomレッスン 人物画動物画鑑賞会終了いたしました!
参加者は8名様
半分はコロナ自粛でお休みされている生徒さんや、
久しぶりに札幌在住の元生徒さんのお顔も拝見し、嬉しい限りでした
今回フェルメールとワイズバッシュの作品を画像で鑑賞していただきながら、
私、坂内美和子と美術批評家のアライ=ヒロユキ氏が解説しました。
間に参加者の方にも思いついたことなど語っていただきました。
以下におおよその解説内容を載せます。
フェルメールとワイズバッシュは
前者が静、後者が動で全く対象的な表現方法で構成されています。
フェルメールの作品タイトルにある「真珠の耳飾りの少女」の真珠が
画面では非常に小さいものですが、
当時流行の物をモデルに身につけてもらい作品化した糸が作者側にあったようです。
また背景のバックが黒いことにより、人物の白い肌、そして何よりも真珠の白さを尚引きたたせ、
印象派の効果をもたらしているのではないでしょうか。
ワイズバッシュは三角形の構成を軸としています。
こちらはドン・キホーテの物語を題材にし、
幾重にも線を入れることで躍動感を表出させていますね。
尚、うっかりこの様子の画像を撮り忘れてしまいました
ご了承くださいね。
終了後、メールでありがたい感想を頂戴しましたので
以下にに掲載させていただきます。
ありがとうございました。
★自分で絵を鑑賞することはあっても、
プロの視点で解説をいただくことはないので
なぜこの色なのか、この構図なのか、などを聞けて興味深かったです。
真珠の耳飾りの少女の頭の後ろ側の布の光はフェイクだったとは、気づかなかったです。
ドン・キホーテのほうは、物語が見えるというところ、なるほど〜です。
そして、先生方お二人の掛け合いも、ひそかに楽しんでおりました(^^)
★ありがとうございました!
短かい時間でしたけど勉強になりとても有意義な時間でした❣️
★zoomの授業、とても楽しかったです!
説明も分かりやすくてあっという間に40分が経っていました。
ミュートが解除出来なくてすみませんでした〜(T . T)せっかく指名して頂いたのに…ざんねんです。
ぜひまた開催して欲しいです!