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展覧会巡りアクティブ週間

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金曜日は現代美術館にて『レベッカ・ホルン展』を観る。
羽をまとうパフォーマンスで知られる、レベッカ。
凶器の扱い方がうまい。これもドイツ人独特の思慮深い演出によるものだろう。
映像作品が面白く、後の用事の関係で全て観られなかったのが残念。

今週月曜は、大網のギャラリーで、美術作家のNさんにこちらのギャラリーオ−ナ−のIさんを紹介してもらう。私達美術側は大多喜や東金など、地域活性イベントの中にア−トを盛り込んだ企画を思案段階で、その日はまず顔合わせ。
彼女も地域に根ざしたイベントを模索中であった。私はIさんとは以前土気で一度面識がある。これも何かの縁である。今回少々話をしてみて、今後の展開次第でこの企画は何らかの形で実現できる気がしている。

火曜の夜は、パフォーマ−のYさんがディレクションしたCannons and Musesのプロジェクトを拝見しに、上野毛の多摩美まででかける。
これはYさんとイスラエルのパフォマーの企画のもとに、数人のイスラエル人の美術作家に日本人である多摩美の映像演劇の学生達が、各自コンタクトを取り、対話する。この対話をインスタレ−ションやパフォーマンス、映像などで作品化している。
その報告会と言ってもいい。


主にイスラエルの今の不安な社会状況を作品にしたものが多く、学生が手を加えて訳し、詩の朗読をしたものや、またパンを作品化した作家とペアを組んだ学生は自信は拳銃の形にした大きなパンを作って、会場でそのパンを完食するパフォーマンスを演じた。
だんだん顔が紅潮し、観ているこちら側も苦しくなってくる。これは演技ではないだろう。
最後には回りも協力して何とか食べきる。これは狙っていたのではないか。
このパフォーマンスでは何故拳銃なのか、パンを食べなければならないのか、キリストの血が関係しているのか、拳銃はイスラエルでは身近だからなのか 、など 討論が繰り広げられた。
こういう展開がパフォーマンスの面白さだと思う。
学生側もこちら側も参加していく事により、想定外の展開になったりする。そうやって鍛えられ、作品化していく。。
なかなか質問する方も知識が要求されるが、別に何でも良かったりする。


私とは違ったジャンルの表現だが、なにかと参考になりそうな要素もあった。
今後もこのプロジェクトは定期的に継続するらしい。
まだもどかしさもあるが、学生たちの意欲と経験値でよりいいものにしていけるのではないかと思う。
是非期待したい。
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by art-pm | 2010-02-17 16:46 | Comments(0)

美術家・坂内美和子のブログです。日々感じたこと、見たことや、アート制作、展覧会の案内、絵画教室アトリエMIWAのことなど


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