カフェやバーの存在
2009年 09月 19日
だが、まだまだこちらでは新宿のような中央線沿線と違って私ぐらいのある意味?落ち着いた年代になると、お一人様カフェやお一人様バーに行く習慣がない。
昨日も個展の営業等の仕事帰りに最後に寄ったカフェにはいつも常連の若者達がいて、私が来ると、場違いのような態度を見せる。
まぁ、おそらく年上の人で私のような雰囲気の人間にあまり会った事がないので、いるだけで気分が優れないのだろう。
でもそういう態度をとられれば、私はそそくさと帰るしかない。
カフェやバ−にはいろいろな人達が出入りする。
学生ならともかく、今の若い大人は自分の範疇内の群れでしか行動したがらない。
私が都心によく出掛けるのは、様々な人種、職種や年代にとって、多様な考えを持った人達との議論が出来る場が少しはあるからだ。
また、私を受け入れてくれる。
本物のア−トや音楽の話が出来る場が今後出来るには、やはり住んでいる者達の文化に対する意識が強くなければ成り立たない。
観光地の場合、外部から人が来るので、多少栄える所もあるので中途半端な地方よりましだったりする。
この辺は美術家の場合、特に変わり者扱いされやすい。
それに住みにくいのも事実。
それでも私はもっと地元を栄えさせたい。何とかしたい。