人気ブログランキング |

オーガナイザーの役割

表現者である私に、さまざまなイベントの案内をいただく。
それ以外にも色々目を通して、もちろん気になるものにチェックをし、スケジュールを調整しては金銭と相談し出かける。
ふたを開けてみて、素晴らしいものに出会えた時の喜びはない! 

ここで大事なのが、惰性でイベントをしていないか、出かけていないか、ということだ。
だが出かけるか出かけないかは本人の自由である。
つまり主催側、オーガナイザーと表現者がいつも適度な距離と緊張感を保ちながらその場その場で、インプロビゼーションも交えたパフォーマンスができていれば最高な仕上がりになり、観客にも感動が伝わもるのだ。

よく手弁当にもかかわらず大きなイベントになり、名声をあげた美術展で聞く話だが、毎回ごとに解散し、隔年に必ず行うという保証もなく継続しているところがある。こちらは話し合いの数も半端じゃないほど多数行われているのでも有名だ。だが、ここでも問題が発生していて、初回から参加しているある著名作家がこんな発言をしている。最近作家同士が仲良くなりすぎて、本来このイベントの核になるコンセプトからずいぶんかけ離れていき、単なるお祭りにすぎないと。彼には既に限界を感じ始めていて、作品作りに集中できないところまできているらしい。作家の性格によるところもあるのだが、先ほどの適度な距離と緊張感は我ら表現者にとって非常に重要なのだ。

また、房総の端くれにある、ライヴバーでのオーナーの話が面白い。

私はいつもいろいろなミュージシャンにライヴをお願いしているが、そのミュージシャンとプライベートでは一切つきあわない。
また何度も呼ばない。そうしないと、お互いに甘さが出るのだ。

きちんとライヴをやってもらう為には情が出ては最高のものができないという潔癖ぶりである。
私はこのオーナーのこういったプロ意識に惚れ込み、年に2度はそのバーを訪れている。
オーナーの味わいのある語りと選曲のすばらしさ。。。。いつも新鮮な、貴重な時間を保ち、共有できる最高のバーだ。
名前
URL
画像認証
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。

by art-pm | 2009-08-14 12:24 | Comments(0)

美術家・坂内美和子のブログです。日々感じたこと、見たことや、アート制作、展覧会の案内、絵画教室アトリエMIWAのことなど


by art-pm
カレンダー
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31